★アトピー性皮膚炎・慢性外耳炎★ ●アトピー性皮膚炎は1年〜2年の間薬を飲みつづけなくてはいけない可能性があります。食事療法・減感作療法・薬物療法等を組み合わせる緻密な治療が必要です。ステロイド&抗生剤の単純な治療では副作用により短命になってしまいます。ステロイド剤を極力使用せずに(通常使用量の1割ぐらいまで減量)、皮膚病を改善させます。現在アトピーで治療中の方で、抗生剤や抗ヒスタミン剤やステロイド剤の処方の方はご注意ください。特に錠剤での処方のような大ざっぱな処方では副作用がかなり出ます。
●慢性外耳炎 外耳炎は慢性化するのが当然のような感じがあり、耳道切開手術まで発展してしまうような病院も多いですが、当院では慢性化させた例はありません。他院で外耳炎が治らない方は早めにご来院下さい。
★腫瘍★ @手術による切除A抗がん剤BがんワクチンC温熱(レーザー)療法を組み合わせて腫瘍を治療していきます。 動物の腫瘍の場合、発見されるのは体表の腫瘍が圧倒的に多く、早期発見の場合は確実に切除してしまえば完治します。
犬・猫の手術に関しては気管挿管&ガス麻酔を行い(猫の去勢だけは1〜2分の手術の為、マスクによるガス麻酔で行います)、その他小動物の麻酔もガス麻酔で行います。
★腫瘍A★
切除しないで腫瘍をなくす。温熱(レーザー)療法 でガン細胞だけ死滅させるものです。
★うさぎ(毛球症・不正咬合・腫瘍・子宮蓄膿症・その他) ●毛球症:第一に内科療法を行います。毛球が固まってしまっているような例では、内科療法だけでは治りません。内科療法が効果のない場合は外科手術による胃内容物の摘出も行っています。(他院でうさぎの手術は不可能だといわれた方もあきらめないで早めにご相談ください)
●不正咬合:毛球症を招く原因の一つ。麻酔下での奥歯の検査を行います(うさぎは口が開きにくいので麻酔をしないときちんと検査できません)。
★ハムスター(子宮蓄膿症・腫瘍・頬袋脱出・その他)の手術★ ●雌のハムスターが陰部から出血した場合は子宮蓄膿症の可能性が高いので、手術による卵巣子宮全摘出が必要となります。その他の手術も行います。
★犬の声帯切除・猫の爪除去★ ● 声帯切除は室内飼育に伴う騒音問題の根本的解決策として行います。無音にはなりませんが、音量がかなり小さくなります。
● 猫の爪除去により家具や壁を傷つけることも無くなり、人間も快適に過ごせます。猫自身も特に不便さも感じないようで、高所へのジャンプや狩の遊び等も爪除去前と変わらず行えます。
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